体重とエネルギーの収支
人間の体重は、
1日に消費するエネルギー量(カロリー)
よりも摂取カロリーが多ければ
カロリーオーバーで増えていきます。
逆に消費カロリー量の方が多いと
カロリー不足で痩せていきます。
基本的に体重の増減は
このエネルギー収支で決まります。
また、消費カロリーは
3種類に分けることができて
①生活活動代謝によるカロリー消費
②基礎代謝によるカロリー消費
③食事誘発性熱生産
以上の3つです。
この3つを足した総計が
人間の消費エネルギー量となります。
これらを1つずつ説明していくと
①生活活動代謝による
消費カロリー
これは、日常動作や運動などで
体を動かすときに消費されるカロリーのこと。
歩いたりら走ったり
バスケやサッカーなど
自分から動かなければ消費されない
カロリーのことをいいます。
②基礎代謝によるカロリー消費
生命活動に必要な代謝活動で
これは24時間常に行われている。
なので、自ら消費しようと
しなくても勝ってに消費される。
この基礎代謝によるカロリー消費は
人によってその量が決まっており
その値が高いほど
痩せやすい体であると言える。
例えば、
基礎代謝量が1000kcalと2000kcalの人では
1日、何も意識せずに消費される
カロリー量が1000も違う。
後者の方は、
何も動かなくても
2000kcalまでなら
食べても太ることはありません。
だから、、、
基礎代謝量を上げて
食べても痩せやすい
体になるのが
ダイエット成功の近道!
③食事誘発性熱生産
食べた物を消化・吸収する代謝活動で
タンパク質の消化吸収に最も
エネルギーを使うと言われています。
なので、、、
タンパク質を多く摂取することは
消費カロリー量を増やすことにも
つながってきます。
だから、
タンパク質は
ダイエット中に多く摂る
必要があります。
この3つをまとめたものが
あなたの1日の消費カロリー量であり
この総計が、
摂取カロリーを下回って
初めて、痩せることが
できるんです!!!
♯3つのエネルギー代謝活動
①生活活動代謝によるカロリー消費
②基礎代謝によるカロリー消費
③食事誘発性熱生産
と紹介してきましたが
この3つの全体に占める割合は
どのくらいなのか??
消費カロリー量の
大半を占めているのは
この3つのうちどれなのか?
話していきます。
①生活活動代謝
約30%
日常生活動作やスポーツなど
体を動かすことによって
エネルギーを代謝する活動です。
運動量に比例して
代謝量が増えます。
筋トレや有酸素運動によって
運動量が増えると
代謝量がどんどん上がります。
②基礎代謝
約60%
生命維持に必要なエネルギー代謝活動。
動いていない状態でも
常に行われています。
代謝量は筋肉量に
比例して増える性質があります。
トレーニングによって
筋肉量が増えるとこの基礎代謝が増えて
痩せやすい体になります。
③食事誘発性熱生産
約10%
食物を消化吸収するための代謝活動。
摂取カロリーに対して
タンパク質で約30%
糖質で約6%
脂質で約4%
が代謝される。
総摂取カロリーに占める
タンパク質の比率を高めることで
食事の量を減らすことなく
食事誘発性熱生産が増加して
ダイエット効果が期待出できます。
♯まとめ
結局何が言いたいかというと、、、
✅食べながらダイエット
✅痩せやすい体を作る
✅健康的に綺麗に痩せる
これらを実現するためには
〝消費カロリー量の総計を高くする〟
必要があるということ。
そのためには、、、
先ほど言った
3つのエネルギー代謝活動の総計を
総合的に上げていかなければいけません。
◆生活活動代謝を
上げる適度な運動
◆基礎代謝を上げる筋トレ
◆食事誘発性熱生産を上げる
タンパク質中心の食事
これが本当に大事!!!
でも、
いきなり3つやるのは難しい。
だからまずは、
上の2つです。
痩せやすい体を
作っていきますよ!!!
それができたきたら
食事の管理を
していきましょう!
もちろん、
食事制限はしません。
食べるものの質を上げたり
バランスを一緒に考えていくんです。
そんなに気張らずに
やっていきましょうね🌟
今日のテキストで
何か一つだけ変えても
何も変わらないってことが
わかったんじゃないかと思います。
だから私と一緒に
一つひとつ変えて
いきましょうね!!!
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ではでは、、、
ここであなたの基礎代謝量を
調べていきましょう!!!
この数値は今後使っていきますので
基礎対代謝量の計算ができたら
書いてある指示に従って
トークに送信をお願いします。
⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩
あなたの
基礎代謝量の計算
https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228736